ラブレターforゼロ
大好きなゼロへ
たぶんわたしが22さいのころ、千葉の長生村というところからあなたはわたしのもとにやってきてくれました。
はじめは茶色の毛並みの犬と、あなたで、茶色いコを選ぼうとしていたわたし。でも実際に会いに行ったらとびきりかわいいあなたがいて、茶色のコには見向きもせずあなたといたいと思いました。
ゼロがわたしを選んでくれたと思ってもいいかなあ?
最初は真っ白で垂れ耳だった小さな二ヶ月のあなた。成長するにつれて耳がぴんと立って、個性的なブチもでてきましたね。片目だけブチで、目のフチが片目だけ黒。みんなからは目の大きさが違うと言われていたね。わたしの半顔メイクの時みたく、黒のライナーで目のフチを囲んだみたいで、わたしの真似をしてるのか?と勝手に嬉しくなったりしました。
肉球は最初はピンク色で、ピンクの肉球は頭があんまりよくないって聞いてたけど、お手やおかわり、伏せ、まて、ゴロン、アップ、いっぱい覚えて、気づいたら肉球が真っ黒になっていましたね。
昔から食べ物がだいすきで、待て、だは少し苦手だったけど、そのまるい目にじっと見つめられて待てもしっかりできていないのにあげちゃうこともしばしば。あなたのご飯食べたいアピールにはいつも弱いわたしでした。テンションが高くなるとくるっと丸くなった尻尾が左右にパタパタして、怒ると尻尾がしゅんとして、感情をまっすぐ伝えてきてくれたね。わたしたちのご飯のときはわたしのヒザにあごをのっけて待ってて、気づいたらズボンがよだれまみれなこともあったし、少しだけね、とごはんをひとくちだけあげたりしました。
味の強い人間のご飯、覚えてからは自分のゴハン以外を催促するようになり、思えば、人間の味を教えてしまったわたしのせいなんだと思います。
おいしそうに食べるゼロは本当に可愛くて、少しだけ、を何回繰り返したことか。ゼロがおいしいよーっていってくれてると嬉しくなったけど本当は食べちゃダメなものなんだよ。おねだり上手でわんぱくで、怒ったらそばによってスリスリしてきて、調子のいいやつって思ったけど、全部ひっくるめて、ぜロが心からだいすきです。
ゼロがうちにきて10年、怒ったりしたこともあったけど嫌いになったことはなかった。一番の宝物でした。これからもずっと一番の宝物だって誓うよ。
嫌いで怒ったんじゃないよ、心配でだいすきだから怒ったんだよ。
怖いお姉ちゃんだったかな。ゼロにとってわたしはどんな存在になれてたかな。
「おいで」をして、たまに甘えるみたいに頭をグリグリわたしのお腹に擦り付けて、尻尾がちぎれそうなくらいブンブンふってて、長くお留守番させた日はそーやって甘えてきてくれたね。だから、少しだけ、ゼロもわたしのこと大好きだったかなって思っていたいな。顔中にキスをすると決まってわたしの手をなめまわしてくれた。ひとつひとつ、ゼロの、ゼロにしかない動き、表情、脳に焼き付いています。そして、どれひとつをとっても最高に可愛い、わたしにとって世界一、宇宙一の相棒で、友達で、家族だよ。
みんなよりほんの少し先にお空にいってしまうけど、ゼロは一人じゃないよ。みんなゼロのところにいくよ。少しだけ一緒にいたアダムって毛の長い猫がお空にいるから、アダムと一緒に待っててね。
この手紙と一緒にみんなの髪の毛をいれておきます。だから代わりに、ゼロの毛も少しだけもらうね。ふわふわでいつも毛並みがよくて撫でるのもだいすきだった。
姿が変わっても毎日だいすきだよ。毎日お話ししようね。イヴもそばにいるよ。
イヴが寂しがったときはイヴの夢に遊びにきてね。
わたしはゼロがいないと寂しいから、夢でも待ってるし、必ずゼロに会いに行くよ。少し長く待たせちゃうけど、ゼロのおうちにわたしは必ずかえってくるから、お空にいって寂しくなったらおうちに帰っておいでね。
わたしが辛いとき、かなしいとき、ずっとそばにいてくれて本当にありがとう。
わたしのところにきてくれて、わたしと出会ってくれてありがとう。
わがままなわたしにいつも優しく付き合ってくれてありがとう。
おいしそうにゴハン食べてくれてありがとう。
イヴと仲良しでいてくれてありがとう。
家族のみんなになついてくれてありがとう。
ゼロをだいすきにさせてくれてありがとう。
大好きです。ありがとう。
無限大に愛してます。ありがとう。
語り尽くせないけど、明日からもお話しするから続きはお話の時にね。
悪いコ、ダメ!って言葉は全部訂正。
ずっといいコ、賢くてかわいいコ、優しくて強いコ、楽しくて癒やしの子。
10年と3ヶ月、まっすぐ成長してくれたいとしのゼロへ。
わたしを忘れないでね。わたしも絶対忘れない。
もう一度会えるまで、バイバイじゃないよ。
いつもでかけるときの「またね」。
大好き。
あいこおねえちゃんより。
たぶんわたしが22さいのころ、千葉の長生村というところからあなたはわたしのもとにやってきてくれました。
はじめは茶色の毛並みの犬と、あなたで、茶色いコを選ぼうとしていたわたし。でも実際に会いに行ったらとびきりかわいいあなたがいて、茶色のコには見向きもせずあなたといたいと思いました。
ゼロがわたしを選んでくれたと思ってもいいかなあ?
最初は真っ白で垂れ耳だった小さな二ヶ月のあなた。成長するにつれて耳がぴんと立って、個性的なブチもでてきましたね。片目だけブチで、目のフチが片目だけ黒。みんなからは目の大きさが違うと言われていたね。わたしの半顔メイクの時みたく、黒のライナーで目のフチを囲んだみたいで、わたしの真似をしてるのか?と勝手に嬉しくなったりしました。
肉球は最初はピンク色で、ピンクの肉球は頭があんまりよくないって聞いてたけど、お手やおかわり、伏せ、まて、ゴロン、アップ、いっぱい覚えて、気づいたら肉球が真っ黒になっていましたね。
昔から食べ物がだいすきで、待て、だは少し苦手だったけど、そのまるい目にじっと見つめられて待てもしっかりできていないのにあげちゃうこともしばしば。あなたのご飯食べたいアピールにはいつも弱いわたしでした。テンションが高くなるとくるっと丸くなった尻尾が左右にパタパタして、怒ると尻尾がしゅんとして、感情をまっすぐ伝えてきてくれたね。わたしたちのご飯のときはわたしのヒザにあごをのっけて待ってて、気づいたらズボンがよだれまみれなこともあったし、少しだけね、とごはんをひとくちだけあげたりしました。
味の強い人間のご飯、覚えてからは自分のゴハン以外を催促するようになり、思えば、人間の味を教えてしまったわたしのせいなんだと思います。
おいしそうに食べるゼロは本当に可愛くて、少しだけ、を何回繰り返したことか。ゼロがおいしいよーっていってくれてると嬉しくなったけど本当は食べちゃダメなものなんだよ。おねだり上手でわんぱくで、怒ったらそばによってスリスリしてきて、調子のいいやつって思ったけど、全部ひっくるめて、ぜロが心からだいすきです。
ゼロがうちにきて10年、怒ったりしたこともあったけど嫌いになったことはなかった。一番の宝物でした。これからもずっと一番の宝物だって誓うよ。
嫌いで怒ったんじゃないよ、心配でだいすきだから怒ったんだよ。
怖いお姉ちゃんだったかな。ゼロにとってわたしはどんな存在になれてたかな。
「おいで」をして、たまに甘えるみたいに頭をグリグリわたしのお腹に擦り付けて、尻尾がちぎれそうなくらいブンブンふってて、長くお留守番させた日はそーやって甘えてきてくれたね。だから、少しだけ、ゼロもわたしのこと大好きだったかなって思っていたいな。顔中にキスをすると決まってわたしの手をなめまわしてくれた。ひとつひとつ、ゼロの、ゼロにしかない動き、表情、脳に焼き付いています。そして、どれひとつをとっても最高に可愛い、わたしにとって世界一、宇宙一の相棒で、友達で、家族だよ。
みんなよりほんの少し先にお空にいってしまうけど、ゼロは一人じゃないよ。みんなゼロのところにいくよ。少しだけ一緒にいたアダムって毛の長い猫がお空にいるから、アダムと一緒に待っててね。
この手紙と一緒にみんなの髪の毛をいれておきます。だから代わりに、ゼロの毛も少しだけもらうね。ふわふわでいつも毛並みがよくて撫でるのもだいすきだった。
姿が変わっても毎日だいすきだよ。毎日お話ししようね。イヴもそばにいるよ。
イヴが寂しがったときはイヴの夢に遊びにきてね。
わたしはゼロがいないと寂しいから、夢でも待ってるし、必ずゼロに会いに行くよ。少し長く待たせちゃうけど、ゼロのおうちにわたしは必ずかえってくるから、お空にいって寂しくなったらおうちに帰っておいでね。
わたしが辛いとき、かなしいとき、ずっとそばにいてくれて本当にありがとう。
わたしのところにきてくれて、わたしと出会ってくれてありがとう。
わがままなわたしにいつも優しく付き合ってくれてありがとう。
おいしそうにゴハン食べてくれてありがとう。
イヴと仲良しでいてくれてありがとう。
家族のみんなになついてくれてありがとう。
ゼロをだいすきにさせてくれてありがとう。
大好きです。ありがとう。
無限大に愛してます。ありがとう。
語り尽くせないけど、明日からもお話しするから続きはお話の時にね。
悪いコ、ダメ!って言葉は全部訂正。
ずっといいコ、賢くてかわいいコ、優しくて強いコ、楽しくて癒やしの子。
10年と3ヶ月、まっすぐ成長してくれたいとしのゼロへ。
わたしを忘れないでね。わたしも絶対忘れない。
もう一度会えるまで、バイバイじゃないよ。
いつもでかけるときの「またね」。
大好き。
あいこおねえちゃんより。
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