ほんいき、ほんわら

刺さりすぎてクソ泣いた…半分蒼汰くん目当てなとこあったんだが今蒼汰くんみたら泣くくらい蒼汰くんに癒やされた…弱ってる時にそんなこと言われたらっていうくらいドンピシャの台詞と蒼汰くんの優しいトーン……弱ってる時の「どうした？」（しかもなんでもないと言った後に食い下がって聞いてくる同じ台詞の一回目と違う温度）…そして「どうした？」を蒼汰くんオンリーのカメラワークでまさに自分に問いかけられたかのような錯覚で泣く（思いの外自分が病んでることに気づく）
あとおかーさんとおとーさんな………
ていうかブラック中のブラックすぎて私なら一日で逃げるけどってところの鬼役がまさかの鋼太郎さんっていう…とても憎たらしい鬼具合だった…あと黒木華の…けものドラマの黒木華のイメージのまま見るとさらに下がるイメージ…（褒めてます）
ここまで執拗にわかりやすいブラック具合だったら自分なら証拠かきあつめて公的機関にいくけど、厄介なのは証拠集めのできない陰湿なブラックであってそれはかなり円満してるから公的機関にもだしようがないっていうのが私の中での最もブラックなんだよな……なんかほんと、なんのために働いてんの？って冒頭から心理に迫ること言ってるし…とりあえず仕事関係で病みを抱えたらこの映画はとても良いと思った…。

辞めるときの理由が大人だった……それはできない私。
主人公は次の会社で頑張れるなっていう。そして、だから頑張れないんだな私って思って切なくなった←

あと映画半分の地点でかなり恐い状態の幽霊っぽい女性がぼうっと座ってるシーンがあって本編には触れてないのがまた恐いなと思ったんだが、主人公の精神の病みと蒼汰くんとの関連づけた演出だっていうのはググったからわかった。

最後のほうの…ヤマモト（蒼汰くん）のことを書いたブログの人にメールを送るシーン、主人公の背後に「え？」と思わせるやはり幽霊的なものがいたんだけどこれは…
本編解決方向だし、たしかにヤマモトの正体に向かうところだけど…女性っぽい……あれは…？結構長く映ってたけど…

まあともかく、内容はとてもヨカッタよ……
音楽も癒し系で…3箇所くらい泣いたよ…たぶん普通の人は泣かないであろう場面でも泣いたしね…

脆いよな…年かな…