ほんいき、ほんわら

本日１３時台、たろーさんが亡くなりました。
猫も虹の橋でいいのかな、ゼロこがいるとことおんなじなのかな。
たろーさんは推定１９歳くらい、子猫時代にやってきて長い間我が家にいてくれました。長老的な。

やたら水を飲むなあと思って病院にいって末期の腎不全と告げられて、
それから約半年の間、３日おきに点滴治療を続け、
本当に一昨日まではふつうに歩き回るくらいの元気な姿で。

昨日もう歩けなくなって、鳴けなくなって、それからは本当にあっという間で、ねこは最後まで動き続けるって聞いたけどほんとに、昨日の夜中までは自力でトイレまでいくというストイックぶり。さすがやでたろーさん。

最も近くに長く居たのはおかんだもんで、
最後はおかんがだっこしてる時、鳴けないはずなのににゃーと鳴いてから旅だったそうで。アダムも最後は鳴いたという話。猫はお礼でもしてるのか鳴くんですね、ほんとによくがんばりました。

しかも数日前から居間と離れた私の部屋にも入りたがるんだ
普段全然来ないのに、ってかんがえると、なんて律儀な子やと思う次第。

たろーさん好物のねこまんまとお水を供えて、
ゼロの時にはちょっと後悔した葬儀屋も別のトコ調べてあります
これからお見送りになりますが、それまでは自宅でゆっくりしてもらおうとおもいます。

たろさん、１９年間結構波乱万丈で…
自宅は二回代わり、五階から落下して瀕死になったこともあり、
おデブ時代には自分で引っ掻いちゃってお尻血まみれ事件も幾度と無く、
掃除機が大嫌いで遠くからずっとシャーシャーゆってたりね、
腎不全になってからはどんだけ飲んでも水が飲みたいと、
水あるのに毛一本浮かんでると新しい水をせがむと、
なかなかの暴君ぶりも猫様の成せる技でした。

喉乾いてるのは見ててホント可哀想だったんだけども、
腎不全のやろうが水分奪ってくんだろうと思いますが、
あのやろうはもういないのでね、喉の乾きも潤ってるかなあと思います。

マジでよく頑張ったよ、偉いぞたろさん。
今はおかんがふらふらのようですのでとりあえず
おかんについてまわってほしいとおもいます。

たろさんは少しでも幸せでいてくれたでしょうか。
犬も猫も、そこにいてくれるだけで幸せにしてくれる唯一無二の存在ですので、存在が幸せっていうののお返しに値するぶん幸せをあげられていたかなーというのがいつも課題。

たろさん、長い間ありがとう、
我が家にきてくれてありがとう。