ほんいき、ほんわら

明日見るとか言ってソッコー見た私

たぶん泣きどころじゃないよねってところ含めて
始終号泣したんだけど
明日から連休なのにどっとすでに疲れた件
（ちなみにアリーナはいけません、想いを馳せます）

今頃は横浜行ける人はるんるん…レポを、レポを楽しみにしています…

でもすごいよかった
映画館で見れなかったのすごい悔い残ってただけに
やっと見れたという思いもさながら

そしてほんとにたまたまの偶然だけど
なんも意識せず借りたら原爆の8/9て明日やん
だから8/8の生きてる時のにのからはじまることも
切なさがたまらなくて数分で泣き出す始末

にのと華さんの淡い恋心シーンも
嫉妬すると思いきや（醜さに定評のある私）
昔さながらの空気感とまったく違和感のない世界観に
普通にひきこまれた上
にのの優しい声色と仕草と、
華さんの女性らしい少女なかわいさがマッチングして
こんなピュアな心で見れた自分を褒めたい（←）

でもほんとに何がって
吉永さんがほんとにやばくて
わたし多分吉永さん主体で移入しておりましたため
華さんに対する優しさもなんて素敵なお母さんやと思いつつ
息子出てきたらぱあって嬉しそうになるとことか、
悲しくなると消えちゃうから泣かないのよ、まだいてねって
健気な親心がもう泣けて泣けて…

ずっとにののことを想っていたはずの華さんが
最後婚約相手を連れてきた時、
幸せにならなきゃいけないのよってずっと優しく言ってたのに
なんであの子ばっかり幸せになるのよって、
最後の最後に悲しさが爆発したあたり、
それでいいんですよってもう言いにいきたかった（どこかに）

最初はにのがそんなのやだよって言って
そんなこといわないのって言い聞かせる優しさとか
華さんがわたしは妻ですって言って
ちゃんと自分の幸せを考えなさいって言う優しさとか

でもほんとは誰よりも息子に幸せになってほしかったよねって
そう思ったら止まらなくなりました、いろんな汁が。

「明日も会いに来てね」
「明日からはこれないかもしれん」
「なんでそんなこと言うの、明日からも来なきゃいかんのよ」
「あのね、貴方はもうコチラ側なんだよ」

それからの「嬉しい」に、もうすべてもってかれた
今吉永さんが目の前に来たら号泣する自信があります

吉永さんのまわりのひとたちはとても悲しんでいて、
一人で逝ってしまったの、可哀想にって泣いていたけど
最後はニノが一緒にいたって幸せそうだったんですよって

言いに行きたい（どこかに）

三年後、息子が会いに来て
生きてた時と同じように会話して
そして最後は息子と一緒に旅立つっていう

正しく、母と暮らせばでした。

明日は愛しい息子の月命日なのでね、
もう色々合算しました

あのときこうだったわねぇって思いだしてるシーンも
いちいち置き換えて考えてたら倍泣けまして

現実的には息子を失い、可愛がってた娘にも裏切られたような気持ちになって死んでしまったバッドエンドなんだけも、
お母さん的には、死期が近くなって息子が来るようになって、娘を見送ってから息子と一緒に逝けたっていうハッピーエンドかなと、

双方重ねるとせつなすぎるんだけど
とりあえず落ち着くまでにはだいぶ時間がかかりました

私もなあ、それがいいな
ゼロ子さんが見えるようになるなら
イヴ子さんと合わせてみんなでいきましょうよって

そんな所存

明日来る前に見られてよかった
ゼロ子によい報告ができます

優しくて切ない映画でした…
コレを見てアカデミー賞。確かに納得します。
いつまでも制服似合う、そして戦後とか似合う。なんだこのひと。
方言もね、完璧だったんじゃないかと、私現地の人じゃないけど。
現地の人は違和感あるって思うことあるのかしら。どうかしら。
つかライヴで言ってた相葉さんのお気に入りって…どこだ？（笑）

あと小さな子役の子とか、
どの役者さんとっても皆すばらしすぎないか
子供の演技もやばい
そんな目線でみる人いないか、いやでも、
いい女優さんになりますよ…

※めんどくさくて皆役名略。

私映画館で見てたらちょーうるさかったかも
嗚咽号泣でしたから…お母さんへの感情移入…
まだ生んだことないですけど…

さて。明日のしたくをします。
長持ちするお花を菊以外で見つけたい…