朝から本当に泣かせてくれます
イヴはいつも隣の小さなラブソファで寝るんです。ソファがお気に入りで、大体の定位置がソファにまるくなっていたんです。
朝起きてその座布団で寝てたことないんです。
イヴが今寝てるのはいつもゼロがねる場所で、最後に(昨日まで)ゼロを寝かせていた場所。
ゼロの匂いがするんだね。ゼロの匂いがするものは洗わずに全部とっておこうと思うのでカバーだけあとで外させてね。カバー変えちゃうけど、座布団自体にもゼロの匂いはしっかり残ってるからね。
ゼロがいつも着てたセーターもゼロの匂いがちゃんと残ってる。
ゼロの毛もいっぱいついてる。
このクッションはよくペロペロしてて、くさくなるでしょ!って言ってたけど、
たくさんにおいを残してくれて、今はありがとうになってる。
ちなみに、イヴはゼロがなくなって寝かせてるとき、
起きておきてっていうようにゼロの体を何回もぐっぐって押し上げたりしてたんです。
わたしばっかり悲しがって、イヴだって悲しいよね。
でもまだ現実が受け止められなくて泣くことしかできません。
そのクッションは毎年新調してて、においが結構ついちゃうから夏には捨ててたんだけど、今回のクッションはそのまま残しておこうと思います。
うちに来た人はちょっと臭うな、と思うかも。すいません。
男の子一人いたわたしの部屋が女だけになっちゃったけど、
仲良くやっていこうね、いヴさん。
わたしたちの宝物は揃ってゼロのはずだからね。
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